5409 部埼灯台 
初点:明治5年1月   
国際番号M5312

読み:ヘサキ 場所:北九州市門司区

慶応三年、幕府が兵庫開港のおりイギリスとの間で締結した大坂約定(大坂条約)で設置を約束した五カ所の灯台の
一つです。「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により、明治5年1月に点灯しています。
この灯台は海上保安庁の保存灯台Aランクに位置づけされて、日本の灯台50選にも選ばれています。
関門海峡の玄関口にふさわしい、重厚で美しい大型灯台です。

 
 



プレート
 

側面

 

背面

 

光達距離閃光17.5海里(32km)の大きなレンズ灯器です

 

経済産業省の「近代化産業遺産」プレート

 

(社)燈光会の案内板




灯台の裏側には大きな潮流信号所が建設されています。


部埼は僧清虚が航海の安全を願い火焚きを続けた場所、平成20年にモニュメントが建設されています。


僧清虚の偉業を記す説明碑

 
地図